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5月5日はこどもの日!

五月晴(さつきばれ、ごがつばれ)の晴天が続く今日この頃、夏が近づいているのを感じますね!

5月5日は「こどもの日」です。1948年に制定された「国民の祝日法」で、日本国民の子どもたちが健やかに育つことをお祝いして国民全体の祝日として定められました。
古来は「端午の節句」という男の子の健全な成長を願う日だったので、今でも男の子が主な対象とされやすいですが、法律で定められた「子どもの日」とは本当は男女どちらの子どもも対象となる日とされています。
「こどもの日」は鯉のぼりを飾りましょう!                                                  
鯉のぼりは「流れの激しい滝を登れた魚は鯉だけで、その鯉は龍になった」という中国の故事が由来となっており、男の子の立身出世を願う意味合いがあります。また、鯉は生命力の強い魚なので、どのような環境でもその子が健康でたくましく育つことを祈願する意味もあります!



「こどもの日」は菖蒲湯に入る!


邪気を祓うと言われている菖蒲は、古来の中国で厄除けに使われてきました。もともと中国で菖蒲が入ったお酒を飲んだりしていたことも「端午の節句」の元になっているのは先述の通りです。そのため、現代の「こどもの日」ではその風習を引き継いで、お風呂のなかに菖蒲を入れて入浴することで厄を払い除けて健康に成長することを祈願します。


「こどもの日」はかしわ餅を食べましょう!


かしわ餅を食べる風習は、中国から伝わったものではなく日本独自のもの。柏の葉は、他の新しい葉が生えてくるまで古い葉が落ちないことから、家系が絶えない子孫繁栄を連想させます。そのため、かしわ餅を食べて、その子が家を守っていくことを祈願されているのです。


男の子のための行事というイメージが強いですが、男女関係なく全ての大人が子どもの成長を祈願する日。縁起のいい食べ物や飾り付けで、みんな揃ってお祝いしましょう!
そして、、、大人の日もあると良いですね!!